誕生石は、1912年にアメリカの宝石商組合で定められたものが元になっていますが、日本では1958年に全国宝石商組合で決められたものが広く知られています。
ただ、誕生石の起源については様々な説があり、旧約聖書の出エジプト記に登場するのが起源と言う説もあります。
誕生石の元々の目的が宝石商のキャッチコピーだったとしても、それぞれの石に秘められたメッセージは十分に魅力的です。
例えば、2月はアメジストが誕生石です。誠実さや心の平和を表すこの石は、恋愛の守護石でもあり、また悪を寄せ付けなくするとも言われています。
4月はダイヤモンドが誕生石です。最高の硬度を持っていることから、不滅の愛を象徴します。結婚指輪に用いられるのも、ここから来ているのです。
6月の誕生石であるパールは、強い守護の力を持ち、悪霊から身を守ってくれるだけでなく、愛情や恋愛にも効果があると言われます。
8月の誕生石であるペリドットは、魔力を解き放ち、悪霊を追い払う力があると信じられていました。生命力、希望、発展を象徴すると云われています。
10月の誕生石、トルマリンには落ち着きをもたらし、物事を深く考える力があります。芸術的センスを磨き、才能を開かせてくれます。
そして、11月の誕生石のひとつシトリンは、「社交性・勇気・希望」という意味を持ち、人間関係を豊かにしてくれる効果を持ちます。
誕生石がその月に生まれた人を守り、幸運をもたらすという神話は、今でも世界中で信じられています。宝石商のセールスのためという理由もあるのでしょうが、やはり神話を信じたいものです。
近頃は、赤ちゃんが幸せになるようにという想いをこめて贈る、ベビーリングに誕生石が使われることも増えているようです。
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